不動産・建築・立ち退き
通行妨害(工事に対するクレームとして通行妨害されたケース)
「仮処分申請」により迅速に妨害を阻止。裁判上の和解で通行権を再確認
工事業者が取得した土地に住宅を建てる工事を着工したところ、近隣住民よりコーンを設置されたり、通行にクレームをつけられたりするなどして、車両等の通行を妨害されたケースです。
工事の遅延を避けるため、迅速な対応が求められました。そこで「地役権」を被保全債権(守られるべき権利)とする「仮処分申請」を裁判所へ行いました。仮処分手続きの過程で相手方と協議を行い、最終的には「今後通行を妨害しない」ことを相互に確認する内容で和解に至りました。
用語解説
- ・地役権
- 他人の土地を自己の土地の利便性をあげるために使用する権利をいいます。
- ・仮処分
- 権利が侵害されている場合に、通常の裁判の結果を待っていては損害が拡大するおそれがある際、裁判所が決定する暫定的な処置のことです。